一部では某有名ブランドのOEM元の工場で生産されたとか、これは完全に偽物フレームだとか、いろいろ話題になりやすい中華カーボン(中国製のカーボンフレーム)ですが、自分で買ってみないとわからないので思い切って買ってみました。
結論から言うと、まぁ上出来なのではないかと思っています。
ただいろいろとトラブルがあり、購入→組み立て→乗り出しまでなんと約5ヶ月もかかりました。
この件は他のポストで書こうかと思っていますが、簡単に説明すると
1.メーカーに直接連絡し、カーボンフレーム(R869)を注文。PayPalで支払。
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2.無事にフレームが届いたけど、精度が低く、表面に欠けがある商品が届く。
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3.クレームを入れ、返品を申し立てる。
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4.中国の税関で法外な税金をかけれらたため、メーカーが受け取り拒否
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5.手元の戻る
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6.Invoiceを書き直して、再度返送。
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7.今度は中国税関が輸入拒否
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8.再度手元に戻るが、付属品のシートポストがなくなる
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9.郵便局に欠品があると伝える
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10.メーカーにこのやり取りの間で欠品が出たことを伝える
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11.返品をあきらめる
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12.これでは自転車に乗れないので、仕方なく新しい(別モデルの)フレームR872を注文
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13.無事に到着!!
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14.ほかのパーツを取り寄せ組み立て
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15.欠品パーツが到着
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16.ヤフオクで難ありフレームを無事に処分
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17.新しいフレームの組み上げが終わり、無事に乗り始める。
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18.細かくパーツを変えながら、260km走る←今ここ
最初に買ったフレームが運悪く不良品で、また税関の関係で返品ができなかったことが時間がかかった原因かと思います。幸いにも不良品フレームはヤフオクでジャンク扱いにも関わらず、購入金額と大して変わらない金額で処分でき、また新しいフレームには特に問題がなかったため、現在までに無事に乗れている状態です。
出来上がったロードバイクはこんな感じ↓
TOP FIRE R872(サイズ:48cm)
シートポスト、サドル、フレーム、ホイールは3Kのマッド仕上げのカーボンになります。
アルミピストフレームからの乗り換えでしたので、当然乗り出しも軽く、ショックの吸収性は格段に違います。
中華カーボンなので、見ての通り黒でものすごく地味ですが、気に入っています。
次回からは中国のメーカーとのやりとりを詳しく書いていきます。
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