無残にも歪んでしまった筐体
譲り受けた際にはすでに歪んでいたMac Proの足。この重さの筐体に対して、この華奢な足。運んでいる間にどこかにぶつければすぐに歪んでしまいます。
足が歪むということは、下手をすれば自立ができなくなるということ。タワー型ケースとしては致命的な状況です。手に入れたMac Proは自立こそできていますが、かなりぐらついていました。
なんとか自分で修正することはできないか?
このまま処分するのも勿体無いし、とりあえず自分で治せないかといろいろ模索し始めました。ぶつけて歪んだのであれば、もう一回ぶつけて治すことはできないか? ハンマーで叩くことも思いつきましたが、失敗したらそれこそもう捨てるしかなさそうです。
安全にできそうな方法として、圧力をかけて歪んでいる部分を反対から押してみたらどうかと。クランプで圧力をかける方法を考えてみました。
ホームセンターに行って工具を揃える
で、早速道具の調達。ホームセンターで300円ぐらいで買えるC型クランプと、当て木を購入しました。当て木は袋につめ放題で350円ぐらいのもの。色々な大きさの当て木があったほうが自由がききそうだったので。
いざ作業を開始する
とりあえず、当て木と一緒にC型クランプで挟んでみました。思いのほかうまく治りそうでしたが、クランプを外すとまた歪んでしまいました。
それでも最初よりは修正できていたようなので、今度は当て木の挟み方を工夫してみます。
反対方向に反るぐらい力を加えてみました。ちょっと心配になります。
なかなかいい感じに修正できた
C型クランプを外してみると、かなり真っ直ぐな状態になってきたため、同じ作業を何度か繰り返してみました。
完全に真っ直ぐとまではいきませんでしたが、満足のいく結果になりました。
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