ネイティブにサポートされていないKaby Lake CPU
当たり前の話なのですが、2017年5月7日現在でIntelのKaby Lakeを搭載したMacは発売されていなく、OS側も正式にはサポートしていない状態です。
ですがブートローダーの「Clover」でFakeCPUIDに「0x0506E3」を入力することで、OSを起動させることが可能になります。ちなみにこの作業を行わないと起動時のAppleマークで止まったままになります。
どのように設定するのか?
Cloverのconfig.plistの中にあるKextandKernelPatchesセクションに
<key>KernelAndKextPatches</key> <dict> <key>FakeCPUID</key> <string>0x0506E3</string>
を記入するかもしくはClover Configuratorでconfig.plistを開き、KextandKernelPatchesのFakeCPUIDに「0x0506E3」を入力して保存することで起動することができます。
とりあえずH270 + Kaby Lake CPUでインストーラーを起動させる
先日組み上がったMac Pro ModにMac OS 10.12.4をインストールするために、以上の方法でUSBインストーラーを起動するところまで成功しました。
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